老化の正体は乾燥だった、体の水分と若さの秘訣!
体内の水分のしめる割合は加齢と共に減っていってしまいます。赤ちゃんはみずみずしくて、ふっくらしてて年配の方になると縮まって小さくなり張りがなく筋張ってる感じですよね。以下の数字は一般的な指標です、老化は水分量と関係していることはイメージしやすいかと思いますが、次章では詳しく水分量と老化についてご説明させて頂きます♪
⚪︎赤ちゃんの水分量は70〜80%
⚪︎成人男性は60%、成人女性は55%
⚪︎高齢者になると40〜50%
脳に指令を送るのにも水分量が関係する
老化のサインとは、加齢と共に体の水分量は減っていきます。
それでは減ってくることで何が起こるのかのいうと、お水があることで脳の指令はすごく伝わりやすいんです。
水はただ潤うだけではなくて、しっかりとお水があるだけで脳の指令が体の水分量が多い人ほど伝わりやすいんです。若い時は水分量も多いので、動きも早いし新しいものにもすぐ飛びつくいて自分のものにしますよね。傷の治りも早いし物覚えも早い!
年齢を重ねてくると、名前が出てこなくて『あれ!あれ!』(私かな 笑)と言いがちで直ぐに出てこないってことありますよね。そんな俊敏な反応=体の水分量と比例しているんです。耳が遠くなるのも一緒で、耳からの情報も水が少ない人ほど伝わりが悪くなり耳が遠くなる…これも老化現象のひとつです。
水を沢山飲めば増えるのとは違って、ここでいう水=体のタンパク構造に抱えられた水なんです。(飲んだ水は尿として出ていきます)体の水分量で何を見ているのかというと、タンパク構造がきちんと整っていればタンパクには必ず水が抱えられます。例えるなら、きちんと整ったタンパク構造は整ったスポンジのイメージなんです。スポンジに水を抱え込んで吸着してお水をたくさんふくんでいます。タンパク構造が整っていることが大事で、整ったタンパク質があることでお水をたっぷり抱えているので、動きも俊敏で物覚えもよく、耳もよく聞こえる、怪我しても早く治る!早くこうしなさい!とお水が多い方ほど伝わりやすいんです。
残念ながら年を重ねるとタンパク構造が壊れてきます、それはお水を抱えることができなくなるため、脳に指令も伝わりが悪くなるんです。わかりやすく言うと、お年寄りでヨダレが出るのはタンパク構造が壊れ、抱えられなくなって出てしまっている症状です。水を飲んだから治るのではなく、タンパク構造がきちんとしているかによってお水を抱えている量は変わってきます。
それではタンパク量を増やすなら筋肉を増やせばいいのかと思いますよね?筋トレしたらタンパクが増えて水も増えると思いますが、筋トレも大事ですけど筋トレのやり方に問題があるんです。それでは次の章ではより詳しくご説明していきます。
タンパク構造が壊れる原因
タンパク構造が壊れる原因は『糖不足』です。人間は生命体として生きてく上で大事なエネルギー源ははず糖(ブドウ糖・果糖)なんです。私もそうでしたが、皆さんのイメージで糖は体に良くないんじゃないかと思ってる方多いと思います…ですが、生命の基本は糖でエネルギーを回すことが1番大事なんです。糖でエネルギーを回すところが足りなくなった時にどこからエネルギーを取るのかというと、自分のタンパク構造からです。
自分のタンパク構造の筋肉とかコラーゲンから分解して糖に変換してエネルギーにしていくんです。糖質制限、甘いものは体に悪い、ファスティング、食間が空きすぎてしまう方は、糖でエネルギーするのが足りなくなってしまうんです。そうすると自分のタンパク構造を壊してエネルギーにしていくので、タンパク構造がきちんとしたタンパクを保てなくなって、お水を抱えられなくなって乾燥していくんです。
筋トレをする時、筋肉の収縮にもエネルギーで糖が必要になってくるんです。トレーニングしている時に十分な糖が摂れていないなら、タンパク構造を壊してエネルギーにしていきます。きちんと運動に見合った糖を摂らないとタンパク構造を壊して糖に変換してエネルギーにしている状況では上手くトレーニングが健康に繋がらないんです。激しい運動してる人は必ず糖を摂ってくださいね。
しっかりと糖を摂りながら運動すれば筋肉もつくし水分量も抱えられます。筋肉が多い人ほど水も抱えられるのは、タンパクの構造がしっかりしているかが大事になってきます。
しっかり糖を摂りながらトレーニングをすると、トレーニングは効果を示しますが根性だけで糖を摂らずに運動するとかえって老けてしまうので注意してください。
それでは糖でもどんな糖を摂ればいいのか次章でご説明していきます。
単糖か二糖類の糖をこまめに摂取
どんな糖を摂取すれば良いのかと言いますと、単糖か二糖類です。
単糖…ブドウ糖と果糖 (ハチミツ、果物)
二糖類…ブドウ糖と果糖が結合した糖(
単糖のハチミツや果物は食間が空かないように、ハチミツ水や砂糖が入った飲み物、ペットボトルなら『京都レモネード』や『BODY MAlNTE』なら砂糖が入ってるのでオススメですし、果物なら果汁100%のフルーツジュースを(単糖か二糖類)しっかりこまめに摂ることをお勧めします。
私は昔出産前までトレーニングジムに通ってた時期があったんですが、その頃は知識もなく痩せたいからとお腹が多少空いてもエアロバイクで20〜30分漕いでやり切った感はあって自分では満足してたことが、乾燥に繋がっていたことなんて知らなくて、当時水分量を測ったら50%だったんです…あれ?水分量少ない!と当時は原因が分からずお産したから?なんて都合よく思っていました、、、今はこまめに糖分を摂取しているので以前よりは水分量が上がってると思いたい♪
皆さんも自分の水分量を計測されたいなら、体組計で筋肉、脂肪だけでなく水分量も測ってみてください。
人は誰でも老化はしますが、スローエイジングを目指して脳の指令をしっかり出来るように、ここを治したいと思った時に速やかに反応できる体が若い体なので、できる限りタンパク構造を壊れないようにしっかり糖を摂る、そしてタンパクを摂ることも大事になってきます。
皆さんも健美で過ごせるように一緒に頑張っていきましょう!